学ぶということ

今まで学んでない人は特に学びに関して無頓着。
セミナー受けたり、個別相談するのは相手の時間と経験を買っているのです。
ポジショントークではないけど、リテラシーの低い人はすぐに儲けようととか、簡単に手とり足取り教えて欲しいとかいいますが、それは自分が学んできてないツケなのです。
リテラシーの高い人は学ぶ日までに予習したり、自分である程度調べているので、実践するまでが速い。

何よりも対価ひ払って学ぶから飲み込みが速い。それは、自分で学ぶより、セミナーなどで学んだ方が早いと分かってるからお金を払い、それを取り戻そうと必死に頑張る。なので結果がついてくるのです。
そんなのではなければ今はYou Tubeでも見ていれば大抵のことは検索することが出来ます。

ほら「お金持ちになる方法」で検索してみてください。沢山出てきますよ。ただだから、やらないだけで、もしそれが、有料でお金を払ったら本気の人は必ずやるのです。

お金の支配2 つづき

■会社人間になると、お金があっても老後に苦しむ?

 団塊世代やそれより上の世代では「会社ひとすじ」という人がたくさんいました。友人関係などの人間関係もほとんどの時間が社内のつながりを通して培われ、人生のほとんどの時間も会社で過ごしながら社会的な満足を満たしてきたからです。

 しかし、「働きがい」イコール「生きがい」になってしまうと、定年退職を迎えて困ってしまうことになります。生きがいのほぼすべてがある日を境になくなってしまうからです。現役時代は仕事の後に飲みに行ったり、週末にゴルフに行ったりしていた友人も、定年退職後にはほぼ疎遠になります。半年に1回開催されるOB会のゴルフコンペを毎日首を長くして待つ老後はちょっと寂しいものです。

 生きがいが途絶えてしまった男性が、いきなり家族サービスに目を向けてみても、女性は地域でのつきあいをたくさん持っていたり、上手に友人関係を持っていたりするので、男性だけが放っておかれるということになります。

 こうなるとなかなか悲しいもので、せっかくのお金があってもバラ色の老後とは呼べない日々を過ごすことになります。男性の寿命が女性より短いといっても、65歳の段階で19年ほどの余命があります。バラ色の老後にしたければ、お金以外の幸せも現役時代にみつけておかなければならないわけです。

 つまり、自分の中の「生きがい」を構成する要素として「暮らしがい」をみつけておかないといけないのです

■バラ色老後にとって、ひとりで過ごす時間も貴重な財産

 ところで、今までの話と逆転するかもしれませんが、ひとりで過ごす時間を大切にしておくことも必要です。

 セカンドライフにおいては、どうしてもひとりの時間が増えることになります。会社では同僚とともに過ごし、家では家族とともに過ごしていた時間が当たり前であった人にとって、大きな落差です。しかし、子どもが家を離れ、仕事はなくなったとき、もてあますほどのたくさんの時間をどう有意義に過ごすかは大事な課題のひとつとなってきます。

 その意味で、趣味はとても重要です。趣味はたいていの場合個人的なものだからです。ひとりで楽しむ趣味と誰かと交友しながら楽しむ趣味、お金がかからない趣味とお金がかかる趣味、ゴールがはっきりしている趣味と長く時間をかけて楽しめる趣味などをバランス良く、現役時代に探していけるといいでしょう。

 

有名な釣りと酒を愛した作家・開高健さんのことばです。

1時間幸せになりたかったら、酒を飲みなさい

1日幸福でいたかったなら、床屋にいきなさい

3日間幸せになりたかったら、結婚しなさい

1年幸福でいたかったなら、新しい家を建てなさい

一生幸福でいたかったなら、釣りをおぼえなさい

 例えば歴史に趣味を持つことはうまい選択肢のひとつです。最近は歴史愛好家の女性を「歴女」というようですが、ひとりで書籍を読んでみることも、友達と旅行に行くこともできます。いろんな地方を巡ったり、地方の図書館で書庫から古文書を見てみたりと関心を深めていくごとに世界が広がってきたりします。

 ひとりで過ごす時間が、人とつながったり社会とつながる時間の大切さを引き立てる役割もあったりします。

■お金で人や社会とつながることを意識してみる

「つながり」のうち、地域活動やボランティアに携わるのは、自分自身の体を使って社会とつながるアプローチです。新しい生きがいのひとつとして、無理のない範囲で人とつながり、社会に貢献することを考えてみることは、セカンドライフ以降はもちろん、現役時代の今でも交友が広がるなどのいいきっかけになるはずです。

また、「つながり」のうち、寄付を通じたつながりと、投資を通じたつながりは、自分のお金が人や社会とつながるアプローチになります。これから先、より重要となってくるのは自分のお金がどうつながっていくか、かもしれません。

 寄付と投資がどちらも社会をよくする可能性を秘めています。しかし、「寄付=良い行為」「投資=ずるい行為」というような二極論ではなく、「お金で人や社会とつながる」ということを考えてみると、世界はぐっと広がってきます

 (余談ですが、政治家がよく用いる「投資=金持ちのやること」というキャッチコピーは時代錯誤の発言だということは誤りです)

 寄付については基本的にお金は戻ってきませんので、無理のない範囲で行うことが大切です私の場合は東北地方に現金を寄付するのではなく、東北の産物を購入して東北地方の活性化を狙ったような寄付のやり方も一つだと思います。投資については一瞬にしてゼロになるような運用方法を選ばず、会社とともに自分の資産も成長するような投資をしてみるといいでしょう。こちらも元本割れの可能性はありますので、無理のない金額を設定することが必要です。

 自分のお金がどこかにつながって、世の中に影響していることを考えてみるのは、若い世代にとっても年金世代にとっても重要なことです。それこそ日々の買い物の数百円も、たくさんのメーカー、配送業者、小売店を潤す売り上げですし、それらの会社に勤める人のお給料の源泉になっています。そんなところまで想像してみると、「生きたお金の使い方」を考えるよいきっかけになります

 社会や人とつながっていく、「気持ちのいいお金の使い方」についてはバラ色老後実現のキーワードとして2013年も考えてみたいと思います。

■自分にとって「ちょうどいいつながりかた」を探そう

人と人とのつながりや人と社会とのつながりは、自分自身にとっての「絆」を感じる機会でもあり、社会にとっても社会を豊かにするために必要な「絆」のひとつでもあります。ぜひ、自分にとってちょうどいいつながり方を考えてみてください。

人とつながることがストレスになるような団体と無理に関わる必要はありません自分が意に沿わない活動をする団体に寄付をする必要もありません自分の気持ちのよいつきあい方ができる相手を探してみればいいのです。

 今、生活に困っているのに寄付をする必要もありません。「余裕が出たら、きっと支援しよう」でもいいのです。あるいは、金額が小さくても自分の気持ちよく出せる額を出すことが大切です。寄付をしたあと借金をするようなことは絶対にやってはいけません。

 投資も同じです。自分が応援したいと思える会社の株主になればいいのです。短期的には業績が落ち込んだり、市場の評価が厳しいことで元本割れになったりすることもよくあります。個人が気持ちよく投資できる範囲でつながればいいのです。

 私たちは今、たくさんの選択肢がある時代に生きています。選択肢が多すぎるからこそ、ちょうどいい「つながりかた」に悩まされます。自分の頭でしっかり考え、自分が続けられる方法を探してみてください。

 今日明日にはみつからなくてもいいのです。少しだけ、頭で意識しながら毎日を過ごしていけば、もしかすると数年後、一生の出会いとなるような「つながり」を見つけられるかもしれません。そうすればきっと、バラ色老後はお金の多寡だけではなく、心の豊かさも含めて美しく花開くことでしょう。

 

お金の支配

こんにちは。本来お金って交換機能や感謝機能をもつものですよね。

でも、現在社会ではお金を奪ったり、だまして稼いだりしている人がたくさんいて、私たちもつい、お金から支配されている日々を送ってしまっていると思います。

そこで、今回はお金の支配らから逃れる方法を伝授したいと思います。

 

Ⅰ.お金の支配から逃れる為に

  • お金に支配されていることを知る。
  • お金との関係を見極める。
  • お金との過去に向き合う。
  • お金の知性を身につける。
  • お金の感性を高める。
  • お金との付き合い方を日常レベルで変える。
  • ビジネスと投資をマスターすること。
  • お金の意味を知る。

 

  • お金に支配されていることを知る。
    • 普段はお金を基準に物事を考えている。それは悪くはないが、無意識のうちに価値判断や行動基準になっていることを知る。
    • 買うものが自分にふさわしい、あるいは好きかは最初に来ない。
    • 自分と同じくらいの経済的な地位を持った人しか付き合わない。
    • 恋人やパートナー選びも同じ。育った家庭で付き合っている。
    • お金に対して語るその人の価値判断で、普段何を考え、どのように行動するか、そして、将来までもわかってしまう。
    • 人は住むところから、普段食べるものまで、お金を基準にして考えて生活している。

2.お金とは何か?----お金の本質を知る。

  • コントロールされている相手には、相手のことを知ることが重要。
  • お金は人によって全く違うものになる。借金をしている人は恐ろしく、普通の人は、近づきたいけど近づけない美人やハンサムな人みたいに・・・。近づくと、自分が惨めに感じたり、拒絶されたり、馬鹿にされているような気分を味わう。
  • お金との関係が自由になったら、同時に男女関係でも自由になれる。
  • お金はその人によって全く違うものになる。
  • 人生にはもっと楽しめることがたくさんあるのに、多くの人は川の水を自分のバケツにたくさん入れることが人生だと勘違いしている。
  • お金から自由になった人は、温かでもっと愛のあふれる世界に住んでいる。自分の好きなことを自分のスタイルで楽しんでいる。
  • 自分のお金に対する価値観を検証する
    • お金について書き出してみる。「お金=力、自由、友情・・・」
    • お金に何をみるかで、人生の種類や質は全く違ったものになる。

 ③-1 お金に権力、パワー、影響力を見る人生

  • お金に振り回される。
  • 争奪戦を繰り広げる。
  • とってもストレスを持って生きている。

③-2お金=自由

  • お金持ち=自由と思っている人は大変多い。
  • でも、自由を得ることは出来ない。

③-3お金=安心、安全

  • お金を枕元に置いて寝る。
  • 老後、リストラなどの不安におびえている為、お金を貯めて安心している。
  • ただ、感情的なことなのでいくらあれば?ということがない為、いくら大金を持ってても不安になる。

③-4お金=自分の価値、男、女の価値

  • 一生懸命増やそうと試みるが、減らさないように最新の注意をしている。
  • このタイプは自分の年収を極度に気にする。
  • 男の価値、女の価値をプレゼントなどで得ている。

③-5お金=汚いもの、邪魔なもの

  • お金が汚いものだと思っている人は多い。宗教的な環境で育った人はそう思っている人が多い。
  • お金によって救われたり、喜んだりする場面を見逃していて、苦しんだり、嫌な目にあったりするのに遭遇している。

③-6お金=友情

  • 友情にお金がコントロールされる。おごってもらったら友達だ、貸してくれたら友達だと思っている。
  • お金をもらうことへの感情が足りない。その代わりお金が少ないって不満を持っている。
  • こんな人はお金と感謝で付き合えると、お金とのストレスから無縁になる。

 

まとめ

人はお金についてそれぞれ、信じ込みを持っている。価値観は矛盾に満ちたもの。だから、ほとんどの人はお金に関して大混乱したまま大人になり、それが死ぬまで続く。

 

  • お金の3つの機能

④-1交換機能

  • 誰しもが日常的に使っている機能
  • もともとお金は遠い昔は道具として発明された。
  • 物々交換では腐食したりするため、お金が生まれた。

④-2蓄積機能

  • 多くの魚を獲った日は、それをお金に変えて売ってもらう。そして、その人はお金を持って帰る。そして、次回にそのお金で別のものを買う。
  • 余剰なものや労働力を貯めておけるようになった。

④-3増殖機能

  • お金が増えていく機能。お金は自己増殖する性質を持っている。生き物のように必要な栄養と環境があれば成長していく。
  • 投機的な増え方というのは、今の日本のように、物や土地、株にお金が流れ込んでいくこと。
  • 普通の人が幸せにも豊かにもなれない5つの理由

自分の労働で稼いだお金と、資産運用で得たお金はその性質が全く違う。自分のお金が労働によって得た人はお金持ちが投資で得たお金に対して、無力感に襲われたりしている。

  • 今までの人生で真剣にお金について考えたことがない

・普通の人間は、お金について深く考えることがない。だから、お金持ちになれない。

  • 今までお金について、教わったことがない
  • お金のことをよく知らない
  • 両親にも、学校でも教わったことがないという人がほとんど。これほど人生で大きな影響があるのに。
    • 幸せに豊かになるために必要な知識と週間がない
  • お金持ちになるには知識が必要。
  • お金や税金、ビジネス、人間の心理など、たくさんの分野の事柄に詳しくなる必要がある。
  • お金持ちになるためには、お金持ちの習慣を身につけなければいけない。
    • 自分が幸せな金持ちになれると信じていない
  • 一番の問題は、自分にはできないと考えていること。
  • 自分が泳げないと思っている人は水深1mでも溺れてしまう。
  • 「自分にもできる」って信じることからすべてが始まる。
    • 適当なメンターがいない
  • 上達するためには練習が必要。優秀なメンターについてたくさん練習しなければ上手になれない。
  • 日本人は特にお金のレッスンに自己投資をしない。しかも、先生も探そうとしない。
  • どうして人はお金を欲しがるのか
  • 人はお金にはすごい力があると信じている。その信じ込みにより多くの人にとって、お金は途方もなくパワフルな存在になっている。
  • お金は、人間関係、男女関係、健康・・・すべてのことにリンクしている。仕事、お金、人間関係、健康、セクシャリティーは人間の感情を最も動かす。

⑥-1生活のため

  • 生きていくために絶対に必要なもの
  • 生活のために本当に好きなことをあきらめるほど寂しいことはない。好きなことを仕事にするまでの移行期を乗り切るためには、最低限の生活費を知ることが大切。

⑥-2安心感を得るため

  • 将来への不安がお金をもっと欲しいと思わせている。

⑥-3権力やパワーを得るため

  • お金=パワー だとおもっているとお金に魅入られてしまう。
  • 自分に自信がないほど、パワーを得たがる。

⑥-4愛情、友情、歓心を得るため

  • お金があればいい格好をして、いい車に乗って、デートをして・・・と思っている人が多い。
  • 人税を複雑にしてしまう。一時的に愛情や友情を得られてもそれを失う恐れと共にくらさなければならない。

⑥-5自由を得るため

  • 真の自由を得たいなら、まず内面に自由を作り出さなければいけない。

⑥-6社会を見返すため

  • 社会というのは実態がないからずっとゲームをし続けるようなもの
  • 社会を的にして生きる人は、わざと高いものを買ったり、見せびらかしたりする。
  • でも、そうなると見下されてしまうのがオチ。

⑥-7愛、友情、感謝を示すため

・家族やパートナー、友人に感謝や愛を示すためにお金を使うことができる。

 

つづきは次回。

安定とは?

「安定ってなんだろう」というのは、若い頃にもっとよく考えておけば良かった。

 

「入社したらクビにならないこと」は安定ではないし、労働環境悪いとうつ病とかになるし。

 

安定を目指すなら

「起業して資産作って運用して労働から卒業する」

という道だな。

 

「お金がお金を稼いでくれる」という安定。

 

これが安定だ!!

給与所得控除改定2021年1月より

所得控除とは、所得税の計算においてある一定の要件に当てはまる場合に所得の合計から一定額を差し引くことができるという仕組みで、基礎控除や扶養控除、医療費控除など合計で14種類あります。

たとえば、同じ年収でも子どもがいる世帯では、いない世帯に比べて教育費や生活費がかさみますし、持病で定期的な通院が必要といった世帯では、通院のために医療費がたくさんかかります。そこで、その分を所得から控除することで税負担を減らせるよう、子どもがいる場合は扶養控除が、医療費が一定額以上の場合は医療費控除が受けられるようになっているのです。

なお、同じ所得額であれば所得控除が大きいほど、納める所得税額は小さくなります。

所得控除のうちの一つである「基礎控除」は、職業や扶養者の有無に左右されず、誰でも一律で受けられる控除です。これまでは所得の大小にかかわらず一律38万円でしたが、今回の改正により10万円引き上げとなり、原則48万円に。

一方で、高所得者にも一律で控除を適用する必要はないという意見(いわゆる“金持ち優遇”への批判)により、高所得者については合計所得が2,400万円超~2,450万円以下だと32万円、2,450万円超2,500万円以下だと16万円と段階的に引き下げられ、2,500万円を超えると控除はゼロになりました。

一方で、給与等の収入金額が850万円を超える場合には要注意です。というのは、改正前の上限が給与等の収入金額(給与等の収入金額 =給与等の総支給額から通勤手当などの非課税所得を引いたもの)1,000万円超で給与所得控除額220万円だったのが、改正後には給与等の収入金額850万円超で給与所得控除額195万円になったためです。

つまり850万円超になると、給与所得控除の引き下げ額が10万円を超えるため、基礎控除の10万円アップでは引き下げ分を補えなくなり、増税になってしまうからです。

 

今回の所得税基礎控除・給与所得控除の改正は、基礎控除が10万円アップし給与所得控除が関係がない個人事業主フリーランス)にとってはうれしい改正といえます。

それに対して、会社員の場合、給与等の収入金額が850万円を超えると、税負担が重たくなることに(年収1,000万円で数万円の増税)。
しかも、給与所得控除の上限が適用される収入は、2013年に1,500万円超だったものが、2016年には1,200万円超、2017年には1,000万円超、そして今回が850万円超と下がってきており、今後もさらに下げられる可能性もないとは言い切れません。そうなれば、「そんなに収入が多くないから関係ない」とは言っていられなくなるかもしれません。

所得税は給与から引かれるため、会社員にはその影響がわかりづらいのですが、実はせっかくベースアップした給与が税金の負担増によって無いも同然になってしまう、なんていうことも。税制改正は毎年行われますので、その発表内容に今後も注視するようにしましょう。